次男は、小学校2年生からスイミングスクールに通い始め、3年生の2月に選手コースに入りました。
平日は18時~20時まで、土曜日は7時~9時までの2時間練習で、日曜日がお休みです。
選手コースに入ったきっかけ
そもそもスイミングスクールに入ったきっかけは、何かスポーツを習わせたいけど、本人が何をやりたいか分からない。
『カナヅチより泳げた方がいいか』くらいの親である私の軽い気持ちから始めました。
特に嫌がることもなく、順調に級を上げてはいたけれど、私は選手コースというものがあることすら知らなくて。
もちろん、アスリートにするつもりもない。
そんなある日、次男から
『選手コースに行きたい!もっとたくさん泳ぎたい!』と言われました。
まさかの展開だったけど、自ら行きたいと言った次男の意見を尊重して行かせることに。
練習初日の様子
今まで週に1回、1時間の練習が、週に6回、2時間の練習になりました。
初日は緊張しているようにも見えたけど、楽しみと言っていました。
ところが…
2時間ほぼ泳ぎっぱなしの練習が辛すぎて、まさかの号泣💦
翌日は行きたくないと…
一度はやると決めたこと。『辞めるにしても、自分でコーチに言っておいで』と言ったところ、
コーチから今日は見学していきなさいと言われました。
その日、練習の合間を見ては次男に話しかけてくれるコーチ。
家に帰ると、『もう少し続けてみる』と。
コーチに辞めるのは早すぎると説得されていたみたいです笑
選手コースでかかる費用
一般のコースと違って、選手コースでは用意しなければいけないものがあります。
- Finaマークつきの水着(4000円~15000円…女子の方がお高目です)
- ビート版 (2000円~3000円…個人持ちです)
- セームタオル(500円~1000円…吸水性の良いタオルです)
- スクール月謝(14000円…週6日、2時間なので、1回500円ちょっとと思えば高くない⁈)
- 大会参加費用
辞めようかなと思ったとき
主要な大会に出るために、まずは標準記録を突破しなくてはなりません。
年齢でタイムが決まっているのですが、これがなかなか難しい…
次男は、あと少しで届くところまできていましたが、新型コロナウイルスの影響ですべての大会が中止、
さらに誕生日がきて年齢が上がってしまったことで、たとえ大会が再開されてもまた手の届かないところに…
目標が見えず、毎日の練習がいつも以上に辛いと感じ、『辞めようかな…』と考え始めました。
でも、練習でいいタイムが出たり、友達と会ったりするのはやっぱり楽しい!
もう少し頑張ると思いとどまったようです。
選手コースに入って良かったこと
- 体力がつく
- バランス感覚が身につく
- 精神的に強くなる
- 違う小学校のお友達と仲良くなれた
- 違う学年の(中学生も含め)お友達と仲良くなれた
選手コースに入って悪かったこと
- 塩素で髪の毛が茶色になる(他のスクールよりちょっと塩素が濃いとの噂も💦)
- 毎日の送迎が大変
- 学校の宿題などの両立が大変
- そこそこお金がかかる(どの習い事もいっしょかな?)
まとめ
スイミングの選手コースは、毎日2時間泳ぎ続けるので、体力的にも精神的にもかなり鍛えられる。
標準記録を突破するためにはたくさんの練習を必要とするが、タイムが良かった時の達成感はすごいらしい。
お金はそこそこかかるが、アスリートを目指していても、いなくても(うちはこっち笑)、おすすめである。
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