子どもに歯の矯正をさせた結果と感想

子育て

長男は現在中学2年生ですが、小学3年生の時に歯の矯正をしました。

今回は、『矯正をしたきっかけは?』『実際に矯正してどうだった?』など体験談をまとめてみました。

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矯正をしたきっかけ

通院していた歯医者さんから、3年生くらいになったら矯正をした方が良いと言われていました。

引っ越しのためその歯医者さんには通わなくなったのですが、新たに通うことになった歯医者さんで矯正を勧められていることを伝えました。

矯正する必要ある?

矯正は費用も安くないし、やらなければいけないのか正直分かりませんでした。

素人の私から見ると、どこに異常があるのか全くわからないのですが、そもそも子どもの矯正は大きくなってから歯並びが悪くならないようにするものなので、今問題がなくても将来異常がでることがあるそうです。(大人の歯に生え替わるので)

問題点と治療方針を出してもらいました。

問題点①②③はわずかなズレなのであまり気にしなくて良いが、

問題は④の『上下とも犬歯が出るスペースがない!』ということ。矯正しないと横に生えてきたり通常とは違った位置に生えてきたり…

これはレントゲンを撮らなければ分からないので、聞いてビックリでした。

大人の歯に生え替わったときの歯並びは素人では判断できないので、歯医者さんに相談するのが良いです。

問題点や治療方針などの計画書をもらえる歯医者さんだと安心できます。

矯正の値段

保険もきかず、比較的長い治療期間となるため値段は安くありません。まとまったお金以外にもちろん毎回の診察料がかかります。

うちの子の場合は、最初の1年半は月に1回、その後3ヶ月に1回、半年に1回とだんだん診察の間隔があいてきました。

明確な料金表を出してくれる歯医者さんで納得して通いたいですね。

矯正の期間

上の写真にあるように、診療期間は2段階に分かれていました。

1期は小学校卒業くらいまでです。

よく知られているマルチブラケット装置(銀色のワイヤーのやつ)を装着するんだと思っていたら、歯に隙間をあけるための装置を寝ている間だけつければ良いとのこと。

装置にあるネジを少しずつ回して大きくしていきます。

出っ歯の治療のヘッド・ギアも寝ている間だけでした(こちらは見た目に目立つので、昼間に付けろと言われても難しいですが…)が、この難点はうつぶせができないこと。

横向きは何とかできますが、うつぶせ寝は無理。うちの子はそれが辛そうでした。

その後マルチブラケット装置を使うことなく1期終了。

2期は中学生からですが、ほとんどの人が1期で終了するそうです。中2のうちの子は半年に1回経過観察として診てもらっていますが、装置は何も着けていません。

矯正をした結果と感想

現在中2の長男、問題点①②③にあった出っ歯や凸凹は全く見られなくなりました。

では、なぜ今も歯医者さんに通い続けているのかというと、④の犬歯がまだ生えていないから!!笑

通常、犬歯は11~12歳頃に生えると言われているのでちょっと遅め。

問題なく犬歯が生えそろったら治療終了となるので、今は半年に1度の経過観察なんです。

歯医者さんからは『犬歯が生えてくる余裕もできたから大丈夫』と言われているので一安心です。

毎月診察に通ったり、ヘッド・ギアを着けて寝返りが上手くできない長男を見て、本当に矯正をする必要があるのか?と何度も思いましたが、ここまでやってきて素直に

『良かった!』と言えます。

もしかしたら矯正をしなくても問題なく成長したかもしれないけれど、それは結果論。

今後、何十年とお世話になる歯の健康と歯並びをきれいにすることができた安心感は、本当に矯正をやって良かったなと思いました。

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